ジュニア☆プラネット

ミュージカルの教育効果

ご存知ですか?その効果!!

 ミュージカルと聞いてちょっと特別なお稽古と思われがちですが、現在では演劇やダンス、歌と芸術の重要性が教育の現場でも見直されているのです。
欧米などは「ドラマ教育」は当たり前に必修化されています。今の時代、自分を表現したり他人と一緒に何かを作り上げていく事が苦手な子ども達が増えています。
相手を感じたり、思いやったり…。遊びの感覚の中で表現を楽しめば「コミュニケーション能力」が身に付くでしょう。また人前で表現することにより、大きな自身と達成感を得る事が出来ろようになります。

 歌・ダンス・演劇が一体となったミュージカルをレッスンすることによって"読む・聞く・話す・考える・作る・伝える"を発見し、豊かな心を育てます。
自分で考え、皆で助け合い、協力し合いながら一つのものを創り上げていく。
その「喜び」と「充実感」をミュージカルを通じて先生方にご指導をして頂いています。


ダンス


演劇
ダンスをした後は精神が 安定します。子どもたちは、適度にエネルギーを発散す ることによって開放感と充実感を味わい、穏かな精神 状態を保つことができるようになります。 歌声は人の心を和ませます。 子どもたちは自分の声で、豊かな表現ができること知 り、抑揚と音そのものの違いが相手にあたえる精神的 な影響の大きさを表現します。 芝居は自分を振り返る良い 機会です。子どもたちが喜怒哀楽を他の人の気持ちに なって考える訓練になります。また、お互いの気持ち を確かめ合いながらひとつのものを作り上げていくこ とによって、協調性を育みます。

豊かな気持ちは希望を見つけます…。
希望は夢を生みます…。夢は自分を表現する力となります。
そして、何事にも諦めずチャレンジする精神力を育てます…。
困難が訪れた時も、仲間と共に力を合わせ、考える力を発揮します。
それは、負けない、へこたれない「生き抜く力」です。

海外でも早くから注目されています

イギリスでは、16世紀頃から教会において、舞台芸術の技法を取り入れた全人教育の有益性が認められている伝統があります。公共機関による報告としては、20世紀初頭に発表された事例が、初見とされ(下記参照)、現在も新しい研究とプログラムの開発が行われています。
また、フランス・オーストラリア・アメリカのほかヨーロッパの各国では、30~40年前から子どもたちの健全育成と社会性の創造に欠かせないものとして、一般の教科と並んで、大学で専門的に「舞台芸術」を学んだ教員が、学校現場に常駐しています。
◎ 1917年 イギリス教育局『国語教育に関する報告』
芝居の上演は話し言葉の上達、節度ある情緒表現、集団活動、性格的欠陥の緩和に役立つ。
◎ 1929年 同、『小学校の教師のためのハンドブック』
話し言葉はそれを使う人の品格を表すがゆえに、それを小さいうちから育て、実り多きものにしていく必要がある。
日本語訳:清水豊子「イギリスの演劇教育の展望」
(千葉大学教育学部研究紀要第34巻)
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